サウンンドカードを異なるアプリケーションで共用し、互いに音声等を受け渡しする場合ステレオミキサー機能を利用します。(Win2000は利用不可です。) 各ソフト間の中継音量は再生プロパティのWAVEで、マイク音量の調整は再生のプロパティのマイク(MIC)で、全体的な音量は録音プロパティのステレオミキサーで行います。 サウンドカードによってはステレオミキサー機能が無いものもありますが、ステレオミキサー機能を追加するフリーソフトを利用、又はUSBサウンドカード追加によるクロス接続で対応可能です。 |
録音プロパティでステレオミキサ(StereoMix)を選択します。この時、ステレオミキサのボリュームは上げ過ぎない様にします。
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再生プロパティでマイク(Mic)のミュートのチエックを外します。
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[windows7での設定]
当局はWindowsXPでの運用ですので詳細は不明ですが下記の設定で運用可能と思います。(参考程度に)
尚、windows7はオーディオ関係の扱いが大きく変わっていますので注意が必要です。
ステレオミキサー機能を使用しますがデフォルトでは無効になって表示されていない場合があります。
・タスクバーのスピーカアイコンを右クリックして 録音デバイス(R) を開きます。
・マイクを右クリックして 無効なデバイスの表示 及び 切断されているデバイスの表示 にチエックを入れます。
(チエックを入れてもステレオミキサー機能が表示され無い場合場合は残念ながらNGです。ステレオミキサー機能の有る外付けサウンドカード等で対応して下さい。)
・ステレオミキサーを右クリックして有効にすると共に □既定のデバイスとして使用(D) にチエックを入れます。
・マイクを右クリックして プロパティ -> 聴く で □このデバイスを聴く にチエックを入れます。
・ステレオミキサーも同様に □このデバイスを聴く にチエックを入れます。
これで全ての音声がMIXされてスピーカより聞こえますので後は個々のボリュームを調整して下さい。
注意点としてマイクのプロパティの詳細設定で DCオフセット の項にチエックが入ってるとAGC機能が働き、うまく調整出来ませんのでチエックを外して下さい。