CAT/CI-Vインターフェース回路

注)上記回路でPC/Rig等に損傷等を与えたとしても責任は負えません。自己責任でお願い致します。


CAT/CI-Vインタフェースの信号はTTLレベルでマークが+5V、スペースは0VになっていますのでこれをRS-232Cのマーク-5〜-15V、スペース+5V〜+15Vに反転及びレベル変換する必要があります。専用のIC等を使用して行うのが本来ですが、そこはアマチュア単なる信号反転で簡単に対応しました。+5V->0V 0V->+5Vのレベルでも問題な動作しました。
TR×2 Di×2 抵抗×4本の簡単なもので電源はRS232CのRTSを使用、回路はD-SUB9Pカバーの中にいれました。
上記回路でマークRig側RXDにかかる電圧は4.6V程度となりましたが、正常に動作しています。

ICOM用CI-VはRig側のTXD/RXDが共通の為、TXD/RXDを回路でそのまま接続していますが、PCよりのSDが未送信時マークホールド(−電圧)であり、TR2がONとならないのでそのまま接続しても問題ありません。

写真左がYAESU用、写真右のコネクタカバーを開けてるのがICOM用です。
フリーのリモートコントロールHam Radio Deluxeにて試験、FT-817/IC-706共問題なくコントロール出来ました。